キューバの子どもたちへ折り鶴ノートを進呈しました。

2018/03/12

2月23日 広島フィルム・コミッション 西崎智子さんを通じて、キューバの小学校に折り鶴ノートを届けました。

〜以下、西崎さんのキューバ訪問手記より〜

キューバは、広島から遠く離れた国ですが、戦前には、広島から100名を超す移民が渡っています。また、1959年のキューバ革命の立役者チェ・ゲバラの広島訪問により、今もヒロシマが広く伝えられているなど、キューバと広島には多くのつながりがあります。

2017年夏には、チェ・ゲバラのご子息カミーロ・ゲバラ氏が、日本キューバ合作映画「エルネスト」で、再び広島とキューバをつないでくださった阪本順治監督とともに広島の平和記念式典に参列されました。その時のご縁もあり、今回、キューバの小学校を訪ねさせていただきました。

8歳クラスの子どもたちは、好奇心いっぱいの瞳で、私が話す佐々木貞子さんや折鶴のお話を聞いてくれました。

毎年8月6日には、広島関連のニュースが流れるとのことで、「火を使ったお祭りのようなものをテレビで見たけどあれは何ですか?」という質問もあり、亡くなった方の鎮魂のために、灯籠を流していることを説明すると、みんな一生懸命に聞いてくれました。

「折鶴にチャレンジしてくれますか?」と問いかけると、全員が元気よく「はーい」と手を挙げて応えてくれました。「折ったら、僕の願いはかないますか?」と聞く男の子に「千羽折るのよ」というと「ミル(千)!!」と全員が驚きの声を上げていました。

「広島から来てくれてありがとう。広島のことを、もっと勉強します!」と言ってくれる子もいて、とても嬉しい時間となりました。

キューバでは、物資が十分ではないこともあり、教育は無償ですが教科書は個人所有ではなく、共有使用でした。また、環境を学ぶ中で、リサイクルについても学んでいるとのことで、このノートが、祈りの込められた折り鶴のリサイクルである点も、意義深いと言ってくださいました。

折り鶴ノートをきっかけに、キューバの子どもたちは、さらにヒロシマを学んでくれると思います。そして、今後も広島とキューバの交流が続くよう願っています。

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