広島出身の被爆三世で、2年前に英国へ移住される前はピースマインズヒロシマの活動にも関わっておられた森原さんから、レポートと写真が届きましたので、こちらでご紹介いたします。
森原さんは現在英国の高校で教員をされている傍ら、学生さんや先生方に対して平和活動を行っていらっしゃいます。
今回ピースマインズヒロシマから折り鶴ノートを150冊お送りし、様々なところでお渡しいただいております。
「身近な視点からのお話を通して、広島や平和について考えるきっかけになれば幸いです。」とメッセージもいただきました。

【森原さんの平和活動レポート】

①実施日：2025年7月19日（土）
場所：英国ダービーシャー日本人補習校
対象：年中〜高校3年生、教職員（計100名以上）
イギリス・ウェストミッドランズに位置するダービーシャー日本人補習校の1学期終業式に、広島からの平和メッセージを伝え、折り鶴ノートをお渡ししました。
「自分にとっての平和とは何だろう？」という問いを胸に、この夏休みに折り鶴を折ってもらうことを宿題としました。小さな児童から高校生まで、皆が真剣な眼差しで耳を傾けてくれました。

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②実施日：2025年7月22日（火）
場所：West Midlands Education & Skills
対象：教員
イギリス・ウェストミッドランズにある特別支援系学校の教員に向けて、私の祖母の被爆体験をお話しし、折り鶴ノートの活動について紹介しました。
教員たちは驚きの表情を見せながら、真剣に話を聞いてくれました。イギリスでは第二次世界大戦について、主にドイツ降伏までしか詳しく学ばないため、広島の出来事を知る貴重な機会となったようです。それぞれの生徒たちにも今後話をしてくれるそうです。

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