
原爆で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
広島は今年被爆80年の節目の年を迎えました。
今年の平和式典には、過去最多の120カ国・地域の大使などを含むおよそ5万5000人が参列しました。パレスチナ自治区ガザ地区への侵攻を続けるイスラエル、イスラエルと6月に交戦したイランも前回に続いて参列しました。
松井広島市長の平和宣言の中で『若い世代が先導する「平和文化」の振興とは、決して難しいことではなく、例えば、平和をテーマとした絵の制作や音楽活動に参加する、あるいは被爆樹木の種や二世の苗木を育てるなど、自分たちが日々の生活の中でできることを見つけ、行動することです。広島市は、皆さんが「平和文化」に触れることのできる場を提供し続けます。そして、被爆者を始め先人の助け合いの精神を基に創り上げられた「平和文化」が国境を越えて広がっていけば、必ずや核抑止力に依存する為政者の政策転換を促すことになります。』と謳われました。
私たちピース マインズ ヒロシマが取り組む「折り鶴ノート」を通じて世界の子供たちに平和の尊さを考えるきっかけに少しでも役に立てればと思います。
そして、核のない世界の実現を祈念してやみません。